[ミナ] リムル : 「いやーミナ、わりぃな、1人は納得したんだが後の2人を説得するのに失敗しちまった」

[ミナ] ミナ : 「しょうがないんじゃない?うちも友好的にする気はなかったし」

[ミナ] リムル : 「悲しいだろ、しっかし暇だな」

[ミナ] リムル : 「ここから出れなかったら…どうしよっかな」

[ミナ] ミナ : 「リムルたちが出られないならうちも多分ここにいることになりそう」

[ミナ] リムル : 「まぁ…アイツら次第だな…」

[ミナ] ミナ : 「だよね」

[ミナ] ミナ : 「うちも外に出たいなぁ」

[ミナ] リムル : 「出れるだろ…オレと一緒な」

[ミナ] ミナ : 「どうだろうね」

[ミナ] ミナ : 「リムルが出るってことなら…」
そのまま口を紡ぐ

[ミナ] リムル : 「…………?」

[ミナ] ミナ : 「この部屋をぶっ壊せるくらい力があればなぁ」

[ミナ] ミナ : 「そしたら余計なこと考えなくていいのに」

[ミナ] リムル : 「だな、すぐ全員で出られたのにな」

[ミナ] リムル : 「どうせ今更気にしても仕方ないから気にすんな、なっ」

[ミナ] ミナ : 「でももう色々調べたんでしょ?だったらここから出る方法がリムルやあいつらにはそろそろわかりそう」

[ミナ] リムル : 「まぁ分かるだろうな〜多分だけど」

[ミナ] ミナ : 「…うちはリムルのこと信用してるかんな」

[ミナ] リムル : 「ん?そうか、オレもミナの事は信用してるぜ」

[ミナ] ミナ : 「最後までそうだといいんだけどね」

[ミナ] リムル : 「………?どういう意味だ?」

[ミナ] ミナ : 「………」

[ミナ] ミナ : 「あいつらがその答えを持ってくると思うよ」

[ミナ] リムル : 「???」

[ミナ] ミナ : 「…そんなことよりなんか面白い話してよ」

[ミナ] ミナ : 「うち長いことずっと1人だったから世間のこととか何も知らないからさ」

[ミナ] リムル : 「面白い話かぁ…」

[ミナ] ミナ : 「なんでもいいよ」

[ミナ] リムル : 「村を街に、都市にまで発展させてなぁ…」

[ミナ] リムル : 「みんなで仲良く暮らしてるんだ」

[ミナ] ミナ : 「すごいじゃん!どうやったの?」

[ミナ] リムル : 「まぁ色々とあってな…でもそのみんなの中にミナ、お前が来てくれたらまた楽しくなると思ってる」

[ミナ] ミナ : 「うちが行っても迷惑になりそうだけど」

[ミナ] リムル : 「お前よりも迷惑な奴がいるから大丈夫だよ」

[ミナ] ミナ : 「人を襲ううちより迷惑ってそれやっていけてんの?」

[ミナ] リムル : 「いやまぁ…やっていってるな…」

[ミナ] ミナ : 「なんか面白そー」

[ミナ] ミナ : 「ちょっと興味湧いてきたかも」

[ミナ] リムル : 「だろ?面白いぜ、オレの都市は」

[ミナ] ミナ : 「うん、ここから出られたら行ってみてもいいかも」

[ミナ] リムル : 「まぁここから出れる直前に手を繋いでおけばお前も一緒にオレの世界に来てるだろ…」

[ミナ] ミナ : 「そだね、うん、うちもそうなればいいな」

[ミナ] リムル : 「あぁ、なるさ」

[ミナ] ミナ : 「…うん」

[ミナ] リムル : 「そういや眷属になると特典ってあるのか?」

[ミナ] リムル : 「でもなぁ…オレが眷属かぁ…」

[ミナ] リムル : 「ないな」

[ミナ] ミナ : 「うちとずっと一緒にいられるよ」

[ミナ] ミナ : 「うち強いから守ってあげる」

[ミナ] リムル : 「そんだけかぁ?」

[ミナ] リムル : 「いや…多分ここから出たらオレの方が強いな」

[ミナ] ミナ : 「リムル全然強そうには見えないけど、強いんだ」

[ミナ] リムル : 1d100 強さ (1D100) > 58

[ミナ] リムル : 「まっ、まぁそこそこにはな」

[ミナ] ミナ : 1d100 うちの強さ (1D100) > 34

[ミナ] ミナ : 「ふーん」

[ミナ] ミナ : 「そういえば、うちと初めて出逢ったとき、リムルはうちのかみつきを避けてたからそこそこやれるっぽいね」

[ミナ] リムル : 「だろ?オレの回避性能もバカにならないだろ?」

[ミナ] ミナ : 「完全に不意を突いたつもりだったけど、避けられたもんね」

[ミナ] リムル : 「まぁ噛まれてもスライムだからなんともないんだが…」

[ミナ] ミナ : 「うちの吸血は体液を吸う行為だから痛いと思うけど」

[ミナ] リムル : 「へ〜!」

[ミナ] リムル : 「噛まれなければなんともないだろ」

[ミナ] ミナ : 「そうなんだけどさ」

[ミナ] ミナ : 「避けられなかったらうちの強さをわかってもらえたのに」

[ミナ] リムル : 「避けられる時点でまだまだってことさ」

[ミナ] ミナ : 「ずっとこんなところにいたからだわー」

[ミナ] ミナ : 「マジ萎える」

[ミナ] リムル : 「ここから出れたらオレが鍛えてやるよ」

[ミナ] ミナ : 「うちもリムルを鍛えるよ」

[ミナ] リムル : 「それはありがたいな、はっはっはっー」

[ミナ] ミナ : 「むぅ…なんかムカつくわー」

[ミナ] リムル : 「はっはっはっー」

[ミナ] ミナ : 「笑うなっつーの!」

[ミナ] リムル : 「はぁー…出れたらこんな感じの話をいっぱいしような、ミナ」

[ミナ] ミナ : 「うん、そろそろあいつらも答えを見つけそうだし」

[ミナ] ミナ : 「どうなるか…だよ」

[ミナ] リムル : 「へ〜」

[ミナ] ミナ : 「あいつらはもう気づいてるかな」

[ミナ] リムル : 「まぁ…なんとかするだろ」

[ミナ] ミナ : 「足音が聞こえる…あいつらが戻ってきた」

[ミナ] リムル : 「戻ってきたか」

[ミナ] GM : メインへ移動しますわね